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ズキュン!と男の本能を刺激する5つの色仕掛け

ズキュン! と本能を刺激する、男の浪漫が溢れるカラーリングとは何か。鮮やかなアクセントカラーが映えるブラックベースタイプか。大空を舞うエアーレースの爽やかさを再現したホワイト&ブルーか。はたまた…… ここで思う存分、悩んでほしい。

OMEGA
オメガ/スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号
月の裏側までも再現した手巻きの名作クロノグラフ



8月発売予定。セラミックスケース、44.25mm径、手巻き。104万円/オメガ 03-5952-4400
今年は月軌道を初めて周回したアポロ8号の快挙から50周年に当たる。

その記念モデルは、手巻き式の名作キャリバー1861の一部をブラックで仕上げ、レーザー加工で月面を表現。スケルトンの文字盤全面に月の地表が広がる。



しかも正面が地球から見た月の姿であるのに対し、ケースバックには宇宙飛行士だけが見ることのできる月の裏側を再現。

アクセントのイエローは、同じく50年前に視認性を高めるために初めて採用した色に由来。

BELL & ROSS
ベル&ロス/BR V2-94 レーシングバード
大空への見果てぬ夢を爽やかなカラーリングで表現



世界限定999本。SSケース、41mm径、自動巻き。58万円/オールージュ 03-6452-8802
ベル&ロスの自社デザインスタジオでは、これまでもスピードと性能の追求を時計として具現化してきた。バイク、GTカー、レーシングマシンに続く最新作は、飛行機のデザインスタディとともに、その世界観を表現したもの。


アメリカのリノ・エアーレースに着想を得て、流麗なスタイルを彩る爽やかな色使いを採用し、2カウンタークロノグラフにレトロフューチャーを漂わせるのだ。

『仮面ライダーゼロワン』にファーブル・ルーバの「レイダー ・ディープブルー」が登場

9月1日から放送が始まった『仮面ライダーゼロワン』に、ファーブル・ルーバの腕時計が登場している。9月15日(日)放送の第3話のオープニング中で、主人公の飛電或人が「レイダー・ディープブルー」(41mmモデル)を着用した。"最後の平成ライダー”である『仮面ライダージオウ』では主人公が「レイダー・シーキング」を着用しており、同ブランドの腕時計は前シリーズに引き続いての登場となる。は今後、劇中でも使用されていく予定。



「レイダー・ディープブルー」は1963年に登場したダイバーズウォッチ「ディープブルー」を現代によみがえらせたモデルで、フリーダイビング記録樹立の際に着用されたことも記憶に新しい。
の舞台は近未来の日本。AIなどの最新技術を扱う会社の社長が本シリーズの主人公・飛電或人だ。或人が仮面ライダーとなって暴走するAIロボットと戦うというストーリーで、AIは作品の大きなテーマのひとつである。
 奇しくも1997年にチェスで人類の世界王者に初めて勝利した人工知能の名前も「ディープブルー」。さらに「レイダー・ディープブルー」は70年代の人々が描いた未来のデザインにインスパイアされたレトロフューチャリスティックな外観で、『仮面ライダーゼロワン』の描く近未来という舞台設定にもマッチする。

ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」



大きな四角形のインデックスと14角形の風防リングを備える。また秒針の代わりにセンターで回転する「秒ディスク」が秒を表示し、時分針の読み取りを邪魔しない。
■ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」自動巻き(Cal.ETA2824-2)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径41mm)。300m防水。26万円(税別)。 



ラグが手首に沿うように設計され、つけ心地にも配慮されている。『仮面ライダーゼロワン』劇中ではスーツとパーカー姿の主人公が着用している。
「レイダー・ディープブルー」は44mmと41mmの2サイズ展開で、劇中で着用されるモデルは41mmのもの。

シャリオールの「コロンブス サントレ コンベックス」日本先行発売モデル

栄光時計はシャリオールの2019年新モデル『コロンブス サントレ コンベックス』(日本先行発売モデル)を2019年12月より全国のシャリオール正規取扱店にて発売する。


アールデコの特長である直線と曲線を取り入れたシェイプ
『コロンブス』コレクションは2018年のラウンドシェイプシリーズに続き、2019年モデルはレクタンギュラーシェイプで新登場。パネライ 時計 人気ケースは両サイドを絞ったコークボトルデザインを採用。風防ガラスもケースの曲線に合わせて柔らかなラインを描く曲面ガラスを使用するなどアールデコ様式美の特長である直線と曲線を取り入れたシェイプが特長だ。
シャリオール「コロンブス サントレ コンベックス」メンズモデル
クォーツ。SSケース(50.8mm×33.3mm)。30m防水。215,000円(税別)
クォーツ。SSケース(50.8mm×33.3mm)。30m防水。ベゼルに48個のダイヤモンド。500,000円(税別)
ダイアルカラーはネイビーとバーガンディの2カラー
 『コロンブス サントレ コンベックス』(日本先行モデル)は、ベゼルに48個の上質なダイヤモンドをセットしたタイプとプレーンなケースタイプの2種類。ダイアルカラーはそれぞれネイビーとバーガンディの2カラー。またエレガントなダイアルカラーに加え、クラシカルモダンなシェイプのケースは、メンズモデルが50.8(全長)×33.3(全幅)、レディスモデルは41.2(全長)×27.0(全幅)の2サイズが用意されているため、ペアウォッチとしても使える。



シャリオール「コロンブス サントレ コンベックス」レディスモデル
クォーツ。SSケース(41.2mm×27.0mm)。30m防水。215,000円(税別)
クォーツ。SSケース(41.2mm×27.0mm)。30m防水。ケースサイドに48個のダイヤモンド。500,000円(税別)

オメガ 2021新作「シーマスター プラネットオーシャン 第36回 アメリカズカップ リミテッド エディション」

第35回大会(2017年)でニュージーランドがアメリカを破り、アメリカズカップを奪還。次回アメリカズカップは2021年3月にニュージーランドのオークランドで開催される。第36回大会は、オメガがオフィシャルタイムキーパーを務めることが発表され、早くも記念モデル「シーマスター プラネットオーシャン 第36回 アメリカズカップ リミテッド エディション」がリリースされた。



第36回アメリカズカップは、2021年3月の開催を予定している。参加チームは長さ75フィートのフォイル(水中翼)付き単胴船であるAC75規格の船で、ニュージーランドのオークランドにあるワイテマタ港をメインにしたコースを舞台にレースに臨み、オメガが白熱した戦いを記録する。



オメガ「シーマスター プラネットオーシャン 第36回 アメリカズカップ リミテッド エディション」
■自動巻き(cal.8900)。39石。25,200振動/時。COSC認定クロノメーター。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスター クロノメーター認定。15,000ガウスの超耐磁性能。SSケース(直径43.5mm / 厚さ16.04mm)。ホワイトセラミックダイアル。ブルーのセラミック製ダイビングベゼル。センター秒針のカウンターウェイトにアメリカズカップの特別なロゴ。約60時間パワーリザーブ。600m防水。世界限定2,021本。750,000円(税別)。5月末発売予定
 アメリカズカップの歴史は1851年に始まり、国際スポーツの世界で最も歴史のあるトロフィーが有名である。サッカーワールドカップ同様に、国の威信をかけて参加各国が熾烈なライバル競争を繰り広げる壮観なセーリング大会としても知られている。2021年3月の第36回“オールド・マグ”(アメリカズカップの優勝杯の通称)の開会を前にした今、スイスの時計ブランドであるオメガが、今大会のオフィシャルタイムキーパーを務めることを発表し、早くも記念モデルが発表された。

アメリカズカップの歴史
 1851年にロンドンで開催された第1回万国博覧会の記念行事としておこなわれたワイト島一周レースに出場したアメリカ号が勝利し、トロフィーを獲得した。以来、この杯を奪還するために、英国をはじめ各国が挑戦したが、アメリカはことごとく打ち負かしてしまう。この戦いの中で、この銀製の水差し型トロフィーがアメリカズカップと呼ばれ、トロフィーを賭けて戦うヨットレースそのものをアメリカズカップと称するようになった。アメリカは、1983年に敗北するまで132年もの長きににわたって防衛を果たした。初めてアメリカを倒したのは、オーストラリアのロイヤル・パース・ヨットクラブだった。

ルールが変わり更に熾烈なレースに
第36回大会からレース艇がカタマラン(双胴艇)からモノハル(単胴艇)に変更となり、全長が50フィート(15.2m)から75フィート(艇体22.7m)に巨大化されることになった。75フィートもの巨大ヨットが戦うレースはまだない。様々な技術革新で時速100キロを超えるハイスピードに達するかもしれない。


2021年度の「クエルボ・イ・ソブリノス ラティーノ JAPAN賞」は、スラムダンクなどの著者である井上雄彦氏が受賞

クエルボ・イ・ソブリノス創業125周年の2007年から、日本で活躍し、ラティーノに相応しい熱いハートを持ち、表現をされている方に『ラティーノ JAPAN 賞』として表彰をしている。2020年度は日本漫画界の代表的な存在である、井上雄彦氏に「クエルボ・イ・ソブリノス ラティーノ JAPAN 賞」が贈呈された。「SLAM DANK」、「バガボンド」、「リアル」などの国民的な作品にとどまらず、卓越した情熱、才能によって、漫画家の枠に収まらないさまざまな活動で人々に影響を与えている井上氏に相応しい受賞である。

クエルボ・イ・ソブリノスラティーノ JAPAN賞


副賞として贈られた時計は、井上雄彦氏が自ら選んだクエルボ・イ・ソブリノス初のパイロットウォッチだ。
クエルボ・イ・ソブリノス「ヴエロ ロシーヨ」(ヴエロはスペイン語で「飛行」の意味)
自動巻き。25石。28,800振動/時。SSケース(直径44 mm)。約42時間パワーリザーブ。30m防水。 460,000円(税別)
 1882年ハバナで誕生したブランド、「クエルボ・イ・ソブリノス」では、ブランドのアイデンティティで あるラテン系の文化や遺産をブランドの誇りとしており、 2003 年をスタートにそれぞれの分野で優れた活躍を みせたラテン系の人々を称えて、「ラティーノ インターナショナル賞」を授与してきた。日本では2007年から「ラティーノ JAPAN賞」を設立し、は片山晋呉氏、石田純一氏、伊藤英明氏、田中将大氏、松本幸四郎氏などに贈られている。



第17回ラテンビート映画祭が11月19日(木)から12月13日(日)まで開催されている。期間中に、六本木のスペイン大使館で二つの美術展「井上雄彦とガウディのバルセロナ」「ハビエル・マリスカルとハバナの歴史」が同時開催されている。「井上雄彦とガウディのバルセロナ」は、2015年の展覧会「ガウディ×井上雄彦」で出品された井上雄彦の作品を展示。「ハビエル・マリスカルとハバナの歴史」では、2015~16年のラテンビート映画祭のメインビジュアルでもお馴染みの画家ハビエル・マリスカルが、ハバナで出会った人々や街の風景を描いた作品が展示されている。スペイン・キューバ・日本、「ラテンビート映画祭」ならではのコラボレーションが楽める展覧会、この機会に足を向けられてはいかがだろう。