9月1日から放送が始まった『仮面ライダーゼロワン』に、ファーブル・ルーバの腕時計が登場している。9月15日(日)放送の第3話のオープニング中で、主人公の飛電或人が「レイダー・ディープブルー」(41mmモデル)を着用した。"最後の平成ライダー”である『仮面ライダージオウ』では主人公が「レイダー・シーキング」を着用しており、同ブランドの腕時計は前シリーズに引き続いての登場となる。は今後、劇中でも使用されていく予定。
「レイダー・ディープブルー」は1963年に登場したダイバーズウォッチ「ディープブルー」を現代によみがえらせたモデルで、フリーダイビング記録樹立の際に着用されたことも記憶に新しい。
の舞台は近未来の日本。AIなどの最新技術を扱う会社の社長が本シリーズの主人公・飛電或人だ。或人が仮面ライダーとなって暴走するAIロボットと戦うというストーリーで、AIは作品の大きなテーマのひとつである。
奇しくも1997年にチェスで人類の世界王者に初めて勝利した人工知能の名前も「ディープブルー」。さらに「レイダー・ディープブルー」は70年代の人々が描いた未来のデザインにインスパイアされたレトロフューチャリスティックな外観で、『仮面ライダーゼロワン』の描く近未来という舞台設定にもマッチする。
ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」
大きな四角形のインデックスと14角形の風防リングを備える。また秒針の代わりにセンターで回転する「秒ディスク」が秒を表示し、時分針の読み取りを邪魔しない。
■ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」自動巻き(Cal.ETA2824-2)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径41mm)。300m防水。26万円(税別)。
ラグが手首に沿うように設計され、つけ心地にも配慮されている。『仮面ライダーゼロワン』劇中ではスーツとパーカー姿の主人公が着用している。
「レイダー・ディープブルー」は44mmと41mmの2サイズ展開で、劇中で着用されるモデルは41mmのもの。