第35回大会(2017年)でニュージーランドがアメリカを破り、アメリカズカップを奪還。次回アメリカズカップは2021年3月にニュージーランドのオークランドで開催される。第36回大会は、オメガがオフィシャルタイムキーパーを務めることが発表され、早くも記念モデル「シーマスター プラネットオーシャン 第36回 アメリカズカップ リミテッド エディション」がリリースされた。
第36回アメリカズカップは、2021年3月の開催を予定している。参加チームは長さ75フィートのフォイル(水中翼)付き単胴船であるAC75規格の船で、ニュージーランドのオークランドにあるワイテマタ港をメインにしたコースを舞台にレースに臨み、オメガが白熱した戦いを記録する。
オメガ「シーマスター プラネットオーシャン 第36回 アメリカズカップ リミテッド エディション」
■自動巻き(cal.8900)。39石。25,200振動/時。COSC認定クロノメーター。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスター クロノメーター認定。15,000ガウスの超耐磁性能。SSケース(直径43.5mm / 厚さ16.04mm)。ホワイトセラミックダイアル。ブルーのセラミック製ダイビングベゼル。センター秒針のカウンターウェイトにアメリカズカップの特別なロゴ。約60時間パワーリザーブ。600m防水。世界限定2,021本。750,000円(税別)。5月末発売予定
アメリカズカップの歴史は1851年に始まり、国際スポーツの世界で最も歴史のあるトロフィーが有名である。サッカーワールドカップ同様に、国の威信をかけて参加各国が熾烈なライバル競争を繰り広げる壮観なセーリング大会としても知られている。2021年3月の第36回“オールド・マグ”(アメリカズカップの優勝杯の通称)の開会を前にした今、スイスの時計ブランドであるオメガが、今大会のオフィシャルタイムキーパーを務めることを発表し、早くも記念モデルが発表された。
アメリカズカップの歴史
1851年にロンドンで開催された第1回万国博覧会の記念行事としておこなわれたワイト島一周レースに出場したアメリカ号が勝利し、トロフィーを獲得した。以来、この杯を奪還するために、英国をはじめ各国が挑戦したが、アメリカはことごとく打ち負かしてしまう。この戦いの中で、この銀製の水差し型トロフィーがアメリカズカップと呼ばれ、トロフィーを賭けて戦うヨットレースそのものをアメリカズカップと称するようになった。アメリカは、1983年に敗北するまで132年もの長きににわたって防衛を果たした。初めてアメリカを倒したのは、オーストラリアのロイヤル・パース・ヨットクラブだった。
ルールが変わり更に熾烈なレースに
第36回大会からレース艇がカタマラン(双胴艇)からモノハル(単胴艇)に変更となり、全長が50フィート(15.2m)から75フィート(艇体22.7m)に巨大化されることになった。75フィートもの巨大ヨットが戦うレースはまだない。様々な技術革新で時速100キロを超えるハイスピードに達するかもしれない。
電波ソーラー腕時計お 2023年12月01日(金)15時31分 編集・削除
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